★HPの「記事」のスペースが、現在、なんとなく宙ブラリンな位置づけになっている。
「記事」の下が「職員室通信」だ。
「記事」と「職員室通信」がセットになって『茫漠特急』というくくりになっている。
このカタチは、よほど新しい原理にでも出くわさない限り、崩したくない。
でも、「記事」だけアップしたいことがある。
で、左サイドに「臨時茫漠特急」を増設した。
「臨時茫漠特急」は、結構、気に入っている。
と、ここで、これまで突き詰めないで、あいまいにぼかしつづけてきた問題が露出した。
「臨時茫漠特急」と「(この)記事(スペース)」の関係だ。
「臨時茫漠特急」は日常雑記だ。
しかし、「(この)記事(スペース)」は単なる日常雑記ではない。
下の「職員室通信」から抑圧を受けている「日常」だ。
同時に「抑圧」に挑む、「抑圧」に切り込んでいく「日常」的拠点でもある。
この「抑圧」を受ける「日常」――「抑圧」に挑む「日常」の、具体的なカタチを、早急(さっきゅう)に突き詰めなければならない……と、この『茫漠特急』をはじめたときから気になっていたのだが、「臨時茫漠特急」を増設することにより、より鮮明、より喫緊の課題となって突きつけられる格好になった。
よかったと思っている。
しかし、あるべき「日常」の具体的なカタチはまだ見えてこない。
★画像=ダイハツ・ムーヴのCM「パパの愛」編――
ヤンキー姿の女子中学生が、ワル仲間が待っている玄関先に行こうとする。
父親が両手を広げて立ちふさがる。
娘「どけよ、おやじ!」
父「行かせない」
娘「どけよ!」
にらみつける娘――
この数秒間の場面、何度見ても噴き出してしまう(*^_^*)。
はじめは、職業柄、こういう場面によく遭遇したことと関係があるのか?……くらいに考えていた。
でも、もしそうだとすると、おもしろいはずがない。
暗い気持ちになるはずだ。
では、なぜ、おもしろいのか?